2014年7月22日火曜日

自動車業界の基準では、49歳までは若者に入るらしい

ダイハツのプレスリリースによると、
新型軽オープンカー・コペンの販売が大変好調なんだそうです。

でも気になったのは、その中にある文章です。


http://www.daihatsu.co.jp/wn/2014/0722-1/20140722-1.pdf

  「コペン」は新骨格構造「D-Frame」や内外装着脱構造「DRESS-FORMATION」の採用により、
 お客様に「感動の走行性能」と「自分らしさの表現」という新たな価値を提供できるクルマとして、
 40歳代までのお客様が5割を占めるなど若い世代のお客様からも多くのご支持を得ている。


若者に好調という印象をつけるために、40代(40~49歳)までを若者と定義しています。
さすがにこれは無茶苦茶すぎるような…

プレスリリースの資料によると、購入者の8割が男性です。
また年齢別では30代以上が9割を占めています。

「新型コペンを購入した人のほとんどが中高年のおっさんやジジイである」
という解釈もできます。というかこちらの解釈が一般的ではないかと思いますけどね。


でも

 この前女友達何人かに燃費良いアクアと燃費悪いかっこいい外車で迷ってるんだけど
 デートするとしたらどっちがいい?って聞いたら迷わず全員アクアって答えた。

 自分もまだ38歳だから若者に入るけど、今の若者がつまらんって言う感覚初めてなったわ。
 合理的現実的実用的な考えばかり。


こういうコピペもありますから、自動車業界や自動車に詳しい人たちにとっては40代は若者なんでしょう。
東京モーターショーからの帰り、若者向けアンケートに答えてくれませんかと言われたときに実年齢(25以上30未満)を言ったら対象外扱いされてしまったんですが、きっと29歳までは子供で、30~49歳までが若者だったんだと思います。



もうひとつ面白いデータがあります。
車載動画をメインにアップしているわたくしrcp193のYoutube、
実は、視聴者の半数以上が35歳以上です。
若い人ほど積極的に使う傾向のあるインターネットの世界でも、うちのYoutubeチャンネルは違っているようです。



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