2014年8月15日金曜日

高速道路 帰省Uターンラッシュ時に近畿地方(中国道宝塚、名神、東名阪など)の渋滞を避ける方法

お盆、年末年始、GWで問題になるのは近畿地方の渋滞です。
正直言うと、完全回避する方法はありません。
ただ、最近になって選択肢が豊富になっているので、
地図を用意してみました。
4つルートを提示しておきますので、参考にしてください。





※2015年9月より半年間、神戸JCT 山陽道上り⇔中国道下りへの行き来ができなくなります。
六甲北有料道路で迂回することになりますので走行の際は気を付けてください。






茶色は渋滞の傾向

水色
舞鶴若狭道ルート
濃い水色は長浜IC~国道365号~薩摩カイコウズ街道~と、米原の渋滞を回避する例

オレンジ色
下道を有効活用して
渋滞個所を回避するルート
国道372号と
石槫トンネルを使います

赤色
本来の最短ルート
渋滞がアホほどあります

紫色
トラックが使うコスパの高いルート
混雑時期は阪神高速で大渋滞します


個人的にはかなり遠回りでも水色のルートを推奨します。
舞鶴若狭道の渋滞は2014年の盆ではほとんど発生しませんでした。
2014年7月に開通したばかりですが開通による効果があるようです。
ただし、神戸JCTを経由すると山陽道で無駄な渋滞を食らうので、
山陽姫路東~福崎経由(播但連絡道路)で中国道に乗り継ぐことをお勧めします。
名神高速、東行き(東京方面)は一宮IC付近を先頭に激しい渋滞が発生します。
名古屋近郊の方は、長浜で下りて下道を走り、桑名で東名阪か伊勢湾岸道に乗り継ぐのが良いかもしれません。
ただし、そのルートの下道で渋滞が起こらないという保障はできません。
関ヶ原IC付近で混雑する傾向があるようです。


オレンジ色のルートは、国道372号で詰まり気味になります。
また西行きは名神の菩提寺渋滞が酷いです。
西行き、東行きどちらとも京滋バイパスや名神でも混みます。
その代わりに東名阪の地獄のような渋滞を回避できます。
石槫トンネルから東側は適当なルートを使えばよいと思います。
名古屋付近の土地勘のない人には厳しいルートですね。


赤色のルートは夜中通過するのがお勧めです。
東行き、宝塚渋滞に嵌りそうな場合は、阪神高速北神戸線を使うことで、
ちょっとだけ渋滞通過時間が短くなります。


紫色のルートは、阪神高速で激しい混雑が起こっています。
ただし、阪神高速よりも東側は流れている(特に名阪国道は渋滞なし)
赤色のルートしか知らない方は、
渋滞回避のため中国道~近畿道~西名阪~名阪国道~東名阪と使っても良いかもしれません。
東行き、東名阪の渋滞は新名神側よりも名阪国道側のほうが早く通過できます。
※新名神との合流地点で右車線にあらかじめ寄っておくべき

六甲山地を南北に抜ける道路をうまく使うと、渋滞回避がはかどるかもしれませんが、上級者むけです。

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