2015年6月3日水曜日

「広告収入を得る」「中立性を保つ」 2つを両立できるギリギリのラインを探る

最近、AppStoreやGooglePlayのランキングとやらが正常に機能していないようです。
(最近に限った話じゃなくて、2011年ごろからなんですが)

iPhone AC番外レポートさんから

スマホゲーム界隈はかなり酷いようで、私が知りうる限り、
レビューをある程度信用できるサイトが
iPhoneACさんとそこから飛べるゲームキャストさんくらいしかありません。

(ちなみに私も道路に関するブログとタイトルをつけておきながらゲームのレビューも一応していますが、いち個人ゲーマーの普通の意見を増やすことが目的です。検索エンジンから飛んでくる人はほとんどいないとは思いますが)


この手の問題が横行すると
「このサイトはサイトごと広告なのではないか?」
「記事は買収されて書いているのではないか?」
と思いながらネットのサイトや雑誌の記事を読むことが多くなります。
(たとえばAppB◯nk、2009年ごろはただのブログでしかなかったのに、今やサイト丸ごと広告丸出しのページになっています。それはそれで意義はあるのかもしれませんが、広告なのであまり参考になりません)

雑誌とかは広告みたいな記事だらけで
結果的に中身が信用されなくなり誰も買わなくなって大半がなくなってしまいましたね。
企業がやっているニュースサイトも大半は広告みたいなものが多いです。
古き良き、広告に左右されず意見が言える媒体と言うのは
紙媒体にしろネットにしろほとんどなくなってしまいました。


何かしらのバイアスがかかっていない記事を読みたいと思ったら、少数の良心的なサイトを見つけられるかどうかが最重要になっています。

ただ、紙媒体で広告抜きでやっているところはどこも経営事情が悪く苦戦しています。
有名どころではマガジンXという自動車雑誌が広告なしで頑張っていますが、
経営事情は苦しいようです。
(最近、自分の預貯金から持ち出したというつぶやきがあったので心配しています)

意見を自由に言う側には「お金」という問題があります。
広告を張り付けまくって闇堕ちするサイトが多いのも当然です。死ぬよりはましなんですから。


広告もない、カンパも受け付けない 完全無料のサイトが一番いい
のは間違いありません。
何事も金が絡むと厄介です。たとえ月に100円しか収入が得られないとしても
その100円が発生すること自体を妬み攻撃する人は出てきてしまいます。
金をもらうこと自体が恥ずべきことである、広告は絶対悪であるという原理主義者が
日本には少なからず存在しています。しかもやっかいなことに、匿名であることが多いです。

どうも日本人には個人は無償で何もかもやるべきと考える人が多いようです。
もしくは抜け駆けするなと出る杭を打つような行為でしょうか。
これが企業相手になるとおとなしくなるんですが…


でも、金が一切発生しないのに時間ばかり取られるウェブサイトの運営ができる人は少ないです。
少しでもまともなサイトが増えていくためには、
中立性も保てる広告収入手段を見つけていくことが重要になっています。



意見を自由に言える程度に収入を得るにはどうすればいいか、
今のところはAdsenseとアマゾンアソシエイトを使って広告収入を得る
というのが一番堅実で重要な収入になるのではないかと考えています。

私のブログやYoutube動画でもこの2つしか使われていません。
これで今のところ言論の自由がなくなってしまったということはありません。
割と厳しいことを言ってもお咎めなしです。

Adsenseを使う利点(欠点でもある)については
著作権的に問題のある画像、性的画像が使いづらい(もしくは使えない)
という問題があります。利点ともなりますし、欠点ともなります。

アソシエイトも同様の問題があります。ただアソシエイトの場合、
アマゾンの商品画像リンクであれば著作権問題をクリアできるという大きな利点があります。
(基本的にアマゾンの収入はあてにしていなくて、画像が使える点に魅力があって使っています)


中立性を保ちながら、だと、これ以上のことをやろうとすると妬まれる可能性が飛躍的に高くなると思います。
クラウドファンディングもよっぽど自信がないときついかもしれません。

2015年6月現在、アンケートを実施していて、
その中に
「クラウドファンディングで資金調達する予定ですがどう思いますか?」
という項目を作っているんですが、
「出資を求めること自体が嫌」という意見が全体の1/4を占めています。
あとの3/4は数票を除いて「出資を求めることには賛同するが金は出さない」です。

つまり、一部の反対派の感情を逆なでするのに金も得られない
という事態になる可能性が高いんですね。

それでも3/4の賛成票は得られているのでクラウドファンディングで資金調達は実施する予定ですが、妬みが心配ですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿