2015年3月31日火曜日

建設中の道路関連で、海老名JCTのような欠陥構造がないか検証してみる 1 圏央道:久喜白岡JCT編(東北道分岐)

海老名JCTがあまりに欠陥過ぎて各地から大ブーイングみたいなのですが、
他の整備予定地もJCTが欠陥過ぎて渋滞不可避になっていないかちょっと調べてみます。


2015年3月28日土曜日

東名高速上り・大和トンネル先頭の大渋滞をほぼ回避することができる画期的ルートが実はひっそり開通していた

大和トンネル先頭の渋滞が相変わらず酷いですね。ただ、2014年以前と比べると、東名付近の道路事情が激変しています。従来通りに大井松田ICで降りて県道77号線を走るのもいいですが、新しく使える可能性があるルートが今年になって開通したので、記事にしてみます。

(追記)
2017年現在、この記事は情報がちょっと古くなってしまいました。2015年当時・海老名JCTで大渋滞を起こしていたころにどうやって渋滞を抜けていたかという昔の記録としては有効だと思いますので、当時の記録としてお読みください。



神奈川県道77号の走行を考えている方は、以下の記事をご覧ください。

国道246号や東名の裏道として神奈川県道77号+小田原厚木道路側道(大井松田~厚木)は使えるか?実走してみた

2015年3月25日水曜日

2015年3月24日火曜日

圏央道外回り・海老名JCT先頭の渋滞 金をかけて解消させる方法

いつかはこの話題で投稿しようと思っていたんですが、今の時期になりました。
Yahooトップにも取り上げられたのでいい時期かもしれません。
圏央道の海老名JCTをいろいろと改良して渋滞を解消させる方法です。

以前
圏央道外回り・海老名JCT先頭の渋滞 金をかけずに解消させる方法
http://rcp193.blogspot.jp/2014/07/jct_25.html

という記事を書きましたが、それと違って、
最小限の用地買収や追加の橋脚を立てたりする必要のある解消のさせ方です。

しかし、海老名JCTは厚木ICも組み合わさって特殊な構造ですし、
JRの線路の真上を通っている場所もありますので、改良は容易ではありません。
しかも相模川という関東でも有数の大きな川まで絡んできます。

まずは渋滞の根本原因、東名上り→圏央道外回り(八王子方面)へは
小手先の改良ではどうしようもないため、新しい連絡路が必要となるでしょう。


画像は一例です。
圏央道本線やJCTの上を通ってどこからの合流も許さず一気に本線に合流する形です。
この画像の合流予定地は現在は駐車場になっているようです。
海老名運動公園の野球場や多目的広場が影響を受けるでしょう。
あとの用地買収は不要だとは思いますが、日照権の問題は出てくるでしょう。
ただ、このルート以外はどれも難しいですね。
渋滞緩和のために作られた集散路が邪魔してます。


内回りから東名への分岐は橋脚を増やして東名下り上りとの分岐まで2車線ににするのが一番良いのかなと思います。

あと、厚木ICにも改良が必要だと思います。


               ↑改良前                   ↑改良後
          (かなり雑な矢印の画像で申し訳ないです 意味は伝わると思います)

 厚木ICから東名上りへの合流レーンが現在は2車線ですが、1車線に潰して
その用地を使って東名上り→圏央道分岐のレーン(赤い部分)をあらかじめ2車線に増やす
そして、厚木ICから集散路へ向かう場合は、現在のそのまま左側車線になるのをとりやめて
集散路に合流させる構造にします。こうすることで多分この部分を起因とした事故も渋滞も置きにくくなるのではないかと思います。
用地買収はたぶん不要ですが、もしかしたらラブホの立ち退きが必要かもしれません。

極端な話、東名上り・厚木出口で東名本線は3車線から2車線に減らして
厚木ICから東名上りがそのまま左車線になってもいい
(その分の用地を集散路拡幅に利用する)とするのもありだと思います。


これだけやれば渋滞はかなり発生しにくくなると思います。

ただ、仮に整備されることが決まっても時間はかなりかかるでしょうから、
しばらくの間は渋滞を我慢するしかなさそうです。

2015年3月20日金曜日

平成27年度 新規事業化された道路について (2015年から10年後に開通する予定で新しく整備する道路が決まりました)

タイトル通りです。
まさかまさか決まってるとは思いませんでした。以下概要です。
詳しく知りたい方は国交省のページへ


http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo11_hh_000039.html

東北中央道に並行
横堀道路(秋田県湯沢市)  3.7km 雄勝こまち~下院内
新庄金山道路(山形県新庄市~金山町) 5.8km 昭和~金山

中部縦貫道
大野油坂道路(福井県大野市) 5.5km 大野~大野東


南九州西廻り自動車道
阿久根川内道路(鹿児島県阿久根市~薩摩川内市) 22.4km 阿久根~薩摩川内水引




東駿河湾環状道路(静岡県沼津市) 2.6km 沼津岡宮~愛鷹  東名沼津ICそばから西へ


国道312号 山陰近畿自動車道
大宮峰山道路(京都府京丹後市) 5.0km 大宮森本~大宮峰山

国道161号
湖西道路(滋賀県大津市) 6.6km 坂本北より北側を拡幅



国道6号
勿来バイパス(福島県いわき市) 4.4km

国道4号
矢板拡幅(栃木県矢板市) 矢板ICより北側6.5km

国道19号
恵那瑞浪道路(岐阜県恵那市~瑞浪市) 8.2km


2015年3月19日木曜日

2015年4月1日より、購入時から13年以上経過した登録車の自動車税が10%増し→15%増しへと増税されます

今年4月1日より、古い車から新しい車への買い替えを促すため、
自動車税の割増額が増えます。


たとえば(金額は年額)
1000~1500cc
34,500円→37,900円(2015年3月まで)→39,700円(2015年4月から)
1500~2000cc
39,500円→43,400円(2015年3月まで)→45,400円(2015年4月から)

新車登録13年以上経過したガソリン車が対象
ハイブリッド車は対象外だと思います

1年間の増税額としては微々たるものですが、古い車は維持費をどんどん増やして
新しい車への積極的な買い替えを促すことが
環境負荷の軽減に繋がると日本政府は考えているようです。
実際どうなのかは私は知らないです。文句は政府や国土交通省へ。


軽自動車については、2016年度より古い車への増税が実施されます。
こちらのほうが影響は大きいのではないかと思っています。

参考記事
古い軽自動車の軽自動車税は、2016年度より7200円→12900円に増税されます


上の記事でも書きましたが、一番税金が安くなる方法があります。

3年以内に新車買い替えをひたすら続けることです。

このような買い方をする場合は、エコカー減税の恩恵を最大限受けることができます。
(できれば1年で乗り換えるのが一番よいですが)

プリウスを新車で買って3年乗って、売って、その金でまた新車のプリウスを買って3年乗って、
3年経ったらまた売って、新車のプリウスを買って3年乗って…

この乗り方をしている人が最も環境にやさしい車の乗り方です。
私の見解ではなくあくまで減税状況から類推しているだけですので悪しからず。

なお、いくらプリウスであっても5年以上経過すると重量税はどんどん割増されます。

2015年3月18日水曜日

2015年3月16日月曜日

衝撃!  私のブログ、まさかのYahoo砲を食らう  Yahooトップニュースにブログが貼られるとどれだけアクセス数が伸びるかがわかりました

欠陥設計?大渋滞の海老名JCT
海老名JCTの猛烈渋滞 どうしてこうなった































というページがYahooトップにリンク(掲載)されたのが2015年3月15日の20時以降
それから3月16日昼までトップに掲載され続けました。

2014年7月開通後から渋滞がひどくなったので、原因と対策を簡単に記事にするつもりで当該記事を作ったのですが、まさかまさかのヤフートップ掲載とは驚きました。

不満が溜まる利用者が多いのもわかります。本当にこの区間の渋滞は酷いからです。

しかもこのJCTが利用開始されたのは2010年です。そのころから欠陥構造とは言われていましたが、ここまでひどくなるとはねえ…

ヤフーの中の人もたぶんこの渋滞にはまった経験があるからこの話題をトップに載せたんじゃないかなと思います。はっきり言うとこの手の渋滞は渋滞の中でも最悪の部類ですからね。
渋滞長が長くても流れる渋滞、渋滞帳が短くてもまったく流れない渋滞、
海老名JCTの渋滞は後者です。うんざりします。MTで嵌った人はもっとうんざりします。
最近はやりのDCT(DSG、i-DCD)やAMT(AGS、ASG)でもうんざり度はup!すると思います。



肝心のYahoo砲の威力ですが、

1分間に200~400アクセス、多いときは1時間で15000~20000アクセスあります。
紹介されはじめたのが日曜日の21時ごろという一番見られやすい時間帯だったので、
アクセス数はうなぎのぼりでした。
深夜はさすがにアクセス数は少ないです。

ブログを始めてから昨日20時まで、アクセス数はたかだか2万未満でしかないのが、
それから1日足らずで10万アクセス以上ありました。


すごいのはトップから掲載されなくなってからのアクセス数です。
トップ落ちしてもまだ1分間に20以上のアクセスがあります。
「ヤフーニュース」トップに掲載されている時点での話です。

さらにそこから掲載されなくなって、カテゴリ別の1ページ目に載るだけになると、
さすがに落ち着いてきます。1分間に数アクセス程度まで落ちます。
今このブログを書いている時点では1ページ目ですが、2ページ目になるとさすがにヤフーの影響力は少なくなるんではないかと思います。


このブログはGoogle謹製のBloggerというサービスなので、鯖落ちする心配はありませんでした。
しかし、自鯖を組んでいる人は要注意ですね。



あと気になる人もいるかもしれないので

「あなたのブログ、アフィリエイト張り付けてあるでしょ?どんだけ儲けたのよ?」
→答えたらアボセンスされるので答えられません、ご了承ください
 

2015年3月12日木曜日

ソニーの4Kハンディカム「FDR-AX100」が100Mbps化 したのでバージョンアップしてみた結果… 対応しているSDXCカードが限りなく少ない(UHS-I U3以上でないと記録不可である)ことが判明しました

ハンディカム アップデート情報
http://www.sony.jp/handycam/update/index.html

によると、4KハンディカムであるFDR-AX100が100Mbpsに対応しました!
(従来は 4K 30p/24p 60Mbpsだったのが、100Mbpsまで上がった)

ということで、ついにこのビデオカメラも超高ビットレートとなったわけですが…
アップデートした結果、割と深刻な事態が発生しました。

記録はできるんですが、100Mbpsで記録可能なメモリーカードが1枚しかないです。
(撮影用にメモリーカードを4枚持っているんですが、1枚を除いてすべて「速度不足」と出てしまい記録できない)

60MbpsならUHS-I U1ならすべて記録可能なだけにかなり驚いてしまいました。




ちなみに、100Mbpsでも問題なく記録できたのはTranscendの600xでした。
(SandiskのExtremeでもダメだった たぶんExtreme Proじゃないとダメだと思う)
(推測 おそらく書き込み速度45~50MB/s以上かどうかで弾いているんではないかと思います)


またメモリーカードを買わないといけなくなってしまった…
4Kは素晴らしい技術ですが、素晴らしくお金が飛んでいくということを再認識させられる技術でもあります…
(金もないし画質の差もわからないので60Mbpsで撮影し続ける予定です)

まとめると、この2点が重要です。本当に重要です。
・4K 100Mbpsで記録したければ、UHS-I U3以上のSDXCカードが必須
・UHS-I U1でも記録できるものもあるが、まず記録できないものと思ったほうが良い
(60Mbpsなら低価格のカードでも記録可能)

以下 記録可能で比較的リーズナブルと思われるSDXCカードです。
UHS-I U1でも記録可能なのはTranscendの600Xです。
また、UHS-I U3でも記録できないカードもあるようなので気を付けてください。






画質については以下の記事をご覧ください。
4Kハンディカム・FDR-AX100の60Mbpsと100Mbpsでの画質の差がわからない
http://rcp193.blogspot.jp/2015/04/4kfdr-ax10060mbps100mbps.html

2015年3月7日土曜日

首都高速・C2(中央環状線) 全線開通!の日に起きていた、3号渋谷線下りの渋滞(今後慢性化するかも)

2015年3月7日16時に首都高C2・中央環状線の大井JCT~大橋JCTが開通し、C2は全線開通となりました。

開通直後の渋滞がどうなるかが気になって見ていたんですが、
渋谷線下りが思いのほか渋滞しているので原因は何か調べてみたところ、緑丸の場所がボトルネックになっているのではと推測しました。
(画像が汚くて申し訳ない)

ちなみに、この場所の直後には今度はC2と渋谷線下りの合流地点があるのでここでも混みますが、開通直後の渋滞の原因はこの画像の場所にもありそうです。

普段、渋谷線下りから大橋JCTを経由してC2に入る車はそんなに多くないと思いますが、C1が通行止めのときで、この部分を通行する車が多くなる場合は、今後もこの部分を先頭に渋滞が発生する可能性は高いと思われます。


(通常時はこの部分が原因で渋滞する可能性はかなり低いというか、渋谷線下りとC2の合流地点で渋滞する可能性のほうがかなり高い)

(19時 追記 現在は2つ目の図の緑丸の部分のところと青丸の部分の両方が原因で渋滞が発生しているようです)









他にも、西新宿JCT(4号新宿線とのJCT)や、熊野町JCT(5号池袋線とのJCT)
の付近は特に激しく混雑していることがわかりました。
この2つは酷いです。今後しばらくは注意して走行する必要があるでしょう。
(熊野町JCTの渋滞は、熊野町~板橋が4車線化しても渋滞緩和は難しいと思います)


湾岸線の大井JCT先頭の渋滞は、大井JCTというよりは手前の料金所と東京港トンネルが先頭となってしまったようです。
これらも開通が原因の渋滞として間違いないでしょう。
湾岸線も渋滞がひどくなると予想されています。東京港トンネル一般部が開通すれば少しはマシになるかもしれません。


緩和された渋滞は、
9号箱崎
1号浜崎橋~芝浦
C1谷町~浜崎橋
環七(246以南)
のようです。
今後変動するかもしれません。



ルート選択の参考までに、以前アップした画像をもう1回掲載します。

2015年3月2日月曜日

一般的な普通のAT、CVT、オートMT(AMT、AGSなど)、DCT(DSGなど) 日本の道路事情に合うオートマ車のトランスミッションはいったい何か??

レンタカーをいろいろと乗る機会があるので、オートMT(AMT、AGSと呼ばれるタイプの車)
以外はすべて本格的に乗ってみました。
それぞれのトランスミッションの傾向は私はなんとなくつかめたかなと思います。
一旦ブログの記事にして、ついでに日本の道路事情に合ったオートマ車のトランスミッションを考えてみたいと思います。


2015年3月1日日曜日

大阪~宮崎 四国経由(淡路~四国~フェリー~東九州道) か 関門経由(山陽道等~九州道~宮崎道)か 料金と距離を比較してみました

大分~宮崎の東九州自動車道が2015年3月に全線開通することとなったので、
大阪から宮崎まで、従来の関門橋+九州道+宮崎道経由と
四国経由の料金を調べてみることにしました。
なお、開通していない高速道路の料金は推定のため
プラスマイナス100円程度の誤差がありますのでご注意ください。


阪神高速・第二新明
湊町~垂水 48km
普通 930円+210円=1,140円
大型 1,850円+310円=2,160円

垂水~鳴門IC 80km
軽 2,470円
普 3,050円
大 4,930円

鳴門IC~大洲 236.2km

軽 4,300円(推定)
普 5,500円(推定)
大 8,980円(推定)

大洲~八幡浜港 約20km
大洲~三崎港 約58km

臼杵港~臼杵IC 5km
佐賀関港~大分宮河内IC 19km


臼杵~佐伯 20km
軽 590円
普 690円
大 1,040円

大分宮河内~佐伯 34km
軽 880円
普 1,070円
大 1,650円

佐伯~延岡南 66km 無料

延岡南~宮崎西 79.4km
軽 2,030円
普 2,430円
大 3,890円


阪神高速
湊町~池田 19km ETC
普 820円
大 1650円

中国池田~宮崎 872km
軽 14,400円
普 17,900円
大 20,090円


国道九四フェリー
http://www.koku94.jp/price/

6,990円 軽、コンパクトカー(新型デミオ、ノートを除く)
8,770円 普通車
20,580円 大型トラック

宇和島運輸フェリー
http://www.uwajimaunyu.co.jp/

八幡浜~臼杵
9,320円 軽 コンパクトカー(新型デミオ、ノートを除く)
11,350円 普通車
26,490円 大型トラック


本州・関門橋・九州ルート
891km
15,220円 軽自動車
18,720円 普通車
21,740円 大型トラック
+ガソリン代

本州・四国・佐賀関・九州ルート
620km
17,810円 軽
20,180円 コンパクトカー(新型デミオ、ノートを除く)
21,960円 普通車
42,190円 大型トラック

本州・四国・臼杵・九州ルート
592km
19,850円 軽
21,550円 コンパクトカー(新型デミオ、ノートを除く)
23,580円 普通車
47,810円 大型トラック

300km分の燃料代 1リッター150円(軽油130円)と仮定

25km/Lなら 1800円
20km/Lなら 2250円
10km/Lなら 4500円
3km/Lなら 13000円(軽油)