2015年12月9日水曜日

カタログ燃費40.8km/Lな、新型・4代目プリウスの実燃費を私が独自で予測する

自称・燃費運転のプロの私が新型プリウスの実燃費を家にいながら予測します。




市街地で58MPG
高速道路で53MPG
を下回ることはない

いきなりアメリカ人になってすみませんが…
街中であれば1ガロンで58マイル以上走れます。
高速道路であれば1ガロンで53マイル以上走れます。

これが4代目プリウスのアメリカのカタログ燃費です。
これ以下になることはない。

(この記事にEPAの燃費が載ってる)
http://www.autoblog.com/2015/12/03/2016-toyota-prius-mpg-official/



しかしこれを読む人は日本人なので1kmあたり何キロか表示してもらわないとよくわからん!

ということで変換すると…

市街地:24.6km/L
高速道路:22.5km/L

アメリカのカタログ燃費でこれだけの数値を達成したというのは凄いことです。



市街地:21.6km/L
高速道路:20.4km/L

これが3代目プリウスのアメリカのカタログ燃費です。比較すると1割程度上昇しています。

普通に運転した場合、
3代目プリウスと比較して
1割程度実燃費が向上する

と考えるのが自然でしょう。






一方、まず達成することが不可能な日本のカタログ燃費は40.8km/Lです。
(40.8km/LはグレードEのみ、実際に購入する人が多いグレードは37.2km/Lになっている)

トヨタのプリウスの公式ページも参考に
http://toyota.jp/prius/


この数字は、周囲の迷惑を顧みない運転をしまくって必死で燃費だけ伸ばした場合どこまで行けるかを考えた場合のベストな数値であると考えらえます。


実際はシャシーダイナモ上で60km/hまで加速して停止を何回かやったあとに1回だけ80km/h出して停まった場合の燃費が日本のカタログ燃費となります。実態とはあまりにかけ離れていますが、前の10・15モードと比べると暖機運転をしなくなった、最高70km/hが80km/hになったとこれでも大きな進歩が見られます。前の試験は小学1年生の問題を大人が解くようなものでしたが、小学2年生の問題を解くようなレベルまで進化しました。



実際40.8km/Lまで伸ばせるかどうかと言われたら、東京近郊であれば新4号の古河市~宇都宮市の単純往復繰り返せばいけると思います。(最高60km/hまでしか出さない、なおかつ12~2月と6~9月上旬を除く)

高速道路であれば、東京近郊なら鶴ヶ島~前橋~岩船~久喜白岡~鶴ヶ島 を周回走行すればいけるかもしれませんね。(最高70km/hまでしか出さない、なおかつ12~2月と6~9月上旬を除く)




実際に市街地走行や郊外走行を実施する場合、市街地はアメリカのカタログ燃費に限りなく近い値になるでしょう。郊外はおそらくアメリカのカタログ燃費と日本のカタログ燃費の中間くらいになるのではないかと私は予測しています。
意識しなければ30km/L弱、燃費意識すれば34km/Lくらいになりそうな気はしています。


参考までに私が達成したプリウスの最高実燃費
実はもうちょっと伸びてたものの高速で燃費が落ちた

レンタカーでした

こっちでは27.2km/Lまで伸ばした経験あり
もうこの初代は借りようと思っても借りれる場所ないでしょうね…




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