2015年12月7日月曜日

日本の高速道路で重要なのは「高速域での走行安定性」よりも「故障しない品質の高さ」

日本の高速道路を運転する上で一番重要なのは何でしょうか。
100km/h以上出しても安定している走りの良さでしょうか?いえ違います。走行中に故障して停車する事態に陥らないことです。




なぜ故障しないことが重要なのでしょうか。

それは、日本の高速道路を運転しているドライバーの質が低いからです。

正確に言うと、「本来の質は高いが過労運転気味のドライバーだらけで、質が著しく低下していることが多い」ということです。


・睡眠もとれず家も帰れずに長時間運転し続けているトラック運転手

・納期のために死ぬほど飛ばしている車の運転手

・大都市近郊を出発して毎日数百キロ以上運転しまくっているプロボックスの運転手

・夜勤と日中勤務を混ぜ混ぜにしながら13日連続で勤務するバス運転手

・たまの休日だからと張り切って睡眠不足で出かけるサンデードライバー



こんな感じの、命より時間を守るほうが大切な運転手が多数派です。
そんな環境で、高速道路上で故障して停車する羽目になったらどうなるか。判断力が落ちたドライバーによって突っ込まれてしまう可能性が高くなります。路肩に停車してても路肩に吸い寄せられます。特に夜。

故障を防ぐためには故障しにくい車に乗ることが一番です。いくら130km/hで運転しててもものすごく安定性が高い事故しない車に乗っていても、故障したら大変です。



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