2016年1月19日火曜日

「夜行の乗り物に乗らない」ことで旅行が豊かになるし事故にも遭わない

私は何度か乗って懲りたのですが、この乗り物を愛用している人がいるらしい。でも私にはやっぱり理解できない。夜行バスの何がいいんだろう。




私は夜行という交通手段がバスに限らず大嫌いであることをご理解の上でお読みください。気を悪くする人が結構いるかもしれませんけども知ったこっちゃない。私は夜行が嫌いだ。夜行バス愛好家に気を使いながら文章を書くより嫌いだと押し出した方がいい。


碓氷バイパスの事故でも「やっぱり」とは思ったのですが、それよりもスキーバスの強行軍に驚きました。下道移動する夜行バスで山奥まで行ってスキーを楽しんで帰るって頭おかしいんじゃないかと。そこまでしてスキーに行きたいもんですかね?




と言っている私が使ったことがあるのは「パイレーツ号」という今治から西条・新居浜・三島川之江を経由して東京まで向かうバスです。これは乗車時間が10時間超と長く、大変疲れるものとなっています。

しかもこのバス、片道11,000円くらいと他の交通機関と比べるとちょっと割高です。もっとも、競合の夜行バスが安く出している場合もあるようですが…そのバスはどうやってコスト削減してるのかよくわかりません。


なぜ夜行がよくないのかをこれから長々と説明します。




  • バスはどうやっても熟睡できない構造となっている


法律で決まっています。バスでは完全に横にはなれません。どうあがいても/の状態で寝ないといけません。法律で決まっています。本来、夜行バス並にリクライニングできること自体が安全上の問題があっておかしいと思いますが今のところは認められています。

横になれず振動も定期的にある状態で熟睡なんかできるわけがない。碓氷バイパス事故の路線のようなカーブの続く路線とかマジで勘弁です。余談ですが、私が以前夜行バスを使ったとき、名神集中工事の影響で名阪国道迂回をしていましたが、通称Ωカーブのところで激しく揺れたのを覚えています。まだ20歳くらいのころに体験しているのに覚えていて、今こんだけdisってるというのはやっぱり結構なもんですよ。


  • 夜行列車もNG


鉄オタの方は残念でした。
私が使ったことがある夜行列車は「はまなす」というもので、札幌~青森を8時間で結ぶというものでした(今はもうない)。あれも熟睡できたとは言い難い。行きはボックス占領できたものの帰りは占領できずにかなりくたびれた記憶があります。しかも翌日18きっぷで青森からいわきまで移動したのでくたびれました(仙台~いわきの間がまだ廃墟になっていないころです)。

列車にしてもダメです。やっぱり移動しながら寝るということ自体に無理があると言わざるをえません。


飛行機はまだ経験がありませんが、あれは人類が生み出した交通機関の中では最速だから、あれで眠らないといけなくなったらそれはそれでしょうがないという諦めがつきます。



  • 熟睡できない状態で翌日どうすんの?

ちゃんと睡眠をとることが重要だと考えている私は、旅行中は絶対にホテルに泊まります。ホテルに泊まったら予算オーバーになるなら日程を短縮します。そうしないと日中に差支えるからです。夜行バスを使った翌日はかなり疲れてどうにもならなかった経験から絶対に夜行バスは使わないと決めています。

大体ホテルに泊まってても旅行してたら疲れがたまるものなのに、夜行なんて絶対に挟めないですよ。それに景色を楽しめないってもう最悪です。私は函館エリアには入ったことがあるものの、夜行だったので行ってないのも同然です。せめて景色だけでも見とけばここが噴火湾だ大沼公園だと言えるのですが。




  • まとめ

旅行するならホテル泊まろう
格安移動手段もいいけど昼に移動しよう
日が暮れたら移動はやめよう



これだけは私は絶対守っていることです。おかげさまで病弱の身でありながら長期旅行ができます。みなさんも旅行計画は無理して立てないようにお願いします。

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